古橋秀之『ある日、爆弾がおちてきて』
ジュヴナイル時間SF短篇集。これまでの古橋秀之作品のような凄味はなくて、ウェルメイドな作品揃い。よくはできていて、満足はするけども物足りなくはあり。6作品中のベストは時間衝撃波爆弾の爆心地で60億分の1の時を生きる少女と少女を知る老人の孫を描いた「むかし、爆弾がおちてきて」かな。
- 作者: 古橋秀之,緋賀ゆかり
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2005/10
- メディア: 文庫
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