2007-01-01から1年間の記事一覧

《時の車輪》の完結篇

ロバート・ジョーダンの逝去により未完に終わると思われていた《時の車輪》の完結篇だが、ジョーダンの遺したノートを元にブランドン・サンダースンが完成させることになったとか。http://sfscope.com/2007/12/sanderson-to-complete-wheel-of-1.htmlこの前…

テリー・プラチェット

アメリカのSF blog SF Signalから。テリー・プラチェットが若年性アルツハイマーと診断されたことをファンサイトで告白した。

スティーヴン・ホーキングの児童書SF

表題の本に関しては、たしか以前の世界SF情報で書いたのですが、早くも邦訳されるとのこと。娘のルーシー・ホーキングとの共著(娘さんはジャーナリスト・小説家。英語版のwikipedia)。で、bk1で先行予約がはじまったようです。 http://www.bk1.jp/product/02…

ストロスの日本旅行記

〈Novacon 37〉のプログラムブックに掲載されたチャールズ・ストロスの日本旅行記が氏のブログに転載されています。http://www.antipope.org/charlie/blog-static/2007/11/japan_some_impressions.html

ウェン・スペンサー『ようこそ女たちの王国へ』(ハヤカワ文庫SF 赤尾秀子訳)

主人公ジェリン・ウィスラーは見目麗しい15歳の少年。婿入り前の男子として、一家の家事を切り盛りする生活を送っていた。ある日、ウィスラー家は襲撃された王女姉妹の一人オディーリアを助ける。彼女を捜して、家を訪れた長姉レンセラーと恋に落ちるジェリ…

ハヤカワ・ロボットSFショート・ショートコンテスト受賞作

アキバロボット運動会2007の席上にて発表されました。受賞作は http://blog.akiba-guide.com/?eid=862588 の中段の記載によると 最優秀賞「その手を離さないで」斧野ミルコ著 次席が3篇で(順不同)、 「ライアンの尻尾」江沼エリス著 「ガーディアン」久道進…

京フェス2007レポートリンク集

いつものごとく http://www.kyofesreport.info/index.cgi/kyofes2007

京フェスレポート(速報版)

この辺はもっと詳細なものを作るかも知れませんが。本会は1,3,4コマ目に参加。『円城塔自己言及式インタビュー』 円城塔は頭良すぎ。ええっと、考えていることを含めて世界トップクラスの新人だと改めて思った。「Your Heads Only」の構造ネタは気付けなかっ…

違和感がある記事

野尻ボードの記事。うーん、ぼくならイーガンじゃなくてイアン・マクドナルドを薦めると思います。そもそも、そんな子がいたらぼくよりももっと他のバイタリティある若い人が(以下略)

今日の追加

海外SF系サイト更新時刻にeFanzines.comを追加しました。SFファンジン専門サイト。

ヒューゴー賞投票数について

Science Fiction Awards Watch(以下SFAW)で投票数が少ない傾向にあるという議論が巻き起こっている。ということで、ここ数年の投票数を調べてみた。右のグラフの通り、投票数は長篇では明確に低落傾向にある(ここのところ北米外の開催が多いというのも考えら…

アーサー・ブラッドフォード『世界の涯まで犬たちと』

小川隆訳。角川書店刊。犬と不具と世界に違和感がある人々の短篇集。その三つが全部か、あるいはうち二つが組み合わさった話が14篇収められている。どの作品も、何かが起こる場合も起こらない場合も淡々とシュールリアリスティックな情景が描かれていく。ど…

海外SF系サイト更新時刻追加

Science Fiction and Fantasy Editor Wikiを追加。ヒューゴー賞長篇編集者部門の参考資料でもあるようです。編集者とその担当書の情報wiki。

最近の海外SF情報源

webファンジン Emerald City で名を馳せたシェリル・モーガンとケヴィン・スタンドリーが立ち上げたSF情報サイト Science Fiction Awards Watch が猛烈な勢いで情報を更新しています。今回のヒューゴー賞の評判や、英語圏以外のSF賞情報も読めます。オススメ

来日SF作家/編集者などのblogエントリ

とりあえず列記パトリック・ニールセン・ヘイデン http://nielsenhayden.com/makinglight/archives/009328.html#009328チャールズ・ストロス http://www.antipope.org/charlie/blog-static/2007/08/brief_hiatus.htmlギャヴィン・グラント http://lcrw.net/w…