チャールズ・ボーモント「夢の番人」(ミステリ・マガジン8月号)

研究の結果、地球外生命体は存在せず人類はどこへも行けないという確信を得た老教授とその助手の議論を描いた掌編。短い作品だけど、作品内の論理に説得力がないのはともかく、作品内で討議されている内容・論点が全く古びてしまっているのがつらい。-1