2005-07-29から1日間の記事一覧

エドワード・D・ホック「独裁者の友」(ミステリ・マガジン8月号)

アラモ砦を攻めあぐねていたサンタ・アナ将軍の前に現れた小男の老人とは…… 8枚程度の話なので要約しようがない。小男の正体だけで引っ張る古きアイディアストーリー。可も不可もなし。0

チャールズ・ボーモント「夢の番人」(ミステリ・マガジン8月号)

研究の結果、地球外生命体は存在せず人類はどこへも行けないという確信を得た老教授とその助手の議論を描いた掌編。短い作品だけど、作品内の論理に説得力がないのはともかく、作品内で討議されている内容・論点が全く古びてしまっているのがつらい。-1