【日常・プロレス】NOAH 上越大会

第一試合 百田光雄×泉田純
 このカードを5分以上見るのは苦痛だな……

第二試合 SUWA×エディ・エドワーズ
 SUWAが急所攻撃を一切出さずに、ジョン・ウー→FFFのいつものコースで観賞。とはいえ、エディ・エドワーズも大物にはならないだろうけど割と良い外人

第三試合 丸藤正道潮崎豪×ロウキー/リッキー・マルビ
 このメンバーならいい試合になるのは、当たり前といった感じ。というか、リッキー・マルビンの動きは客席を温めるのにぴったり。一つ一つの技が的確なロウキーもそうだけど、この二人はもうちょっと踏み台以上の位置で使って欲しいなあ。あとは、意外と丸藤の動きが悪くてびっくりした。とはいえ、締めるところは締めてるけど。最後は丸め込みでマルビンから丸藤がピン

第四試合 川畑輝鎮田上明×橋誠/本田多聞
 川畑と橋の動きが良かった。多聞はタッグでちょこちょこっと出てくると良い仕事をする。田上はあいかわらず。んで休憩。

第五試合 小川良成×鈴木鼓太郎
 序盤、鼓太郎のルチャ的な動きにつき合わない小川。鼓太郎が場外に飛ぶと見せかけて、トンボを切ると膝を押さえてのたうちまわり、1分近くうずくまる。大怪我でもしたかと(最近はムシキング・テリーの中の人でもあるので、怪我するといろいろとNOAH的にたいへん)、場内は凍り付いた状態。さすがの小川も心配そうに近づいたところ、突然丸め込み!。会場の誰もがだまされました。いや、こんなすごい演出があろうとは。
 中盤はグラウンド中心の展開。小さくて見やすい会場なので、それでも気にならない。結局グラウンドは小会場でこそ見栄えがいいのかも。
 終盤、ファンネルからブルー・デスティニーで鈴木が追い込むも、小川のバックドロップ連発に沈む。今日のベスト

第六試合 小橋建太/KENTA/菊地毅×斎藤彰俊/杉浦貴/井上雅央
 KENTAと杉浦・斎藤の超ハードヒットっぷりと、小橋建太のたいへん視野の狭いファイトと井上雅央ワールドの大爆笑っぷりとがミックスされて良い味を出してました。テレビとかDVDで見ていると雅央の良さはなかなかわからないのだが、会場では結構映えますね。あと、小橋はチョップだけで試合を構成していた。まあ、それで十分絵になるのだから問題なし。

第七試合 秋山準金丸義信×三沢光晴リチャード・スリンガー
 見せ場なし。割と省エネファイト。最後は金丸が電光石火の丸め込みをスリンガーに決める。

第八試合 力皇猛モハメド・ヨネ森嶋猛×B・J・ホイットマー/スコーピオ/バイソン・スミス
 スミスが力皇を挑発。力皇・森嶋とスミスといった超ヘビー級がどっかんどっかんぶつかって迫力ある内容。力皇は外すととんでもなくだめだけど、今回は良かった。最後はホイットマーをヨネが筋肉バスターで沈める。
 試合後は、場外で力皇とスミスが大乱闘。9.18武道館は三沢相手に力皇が防衛→スミスが挑戦者に名乗りというところか。三沢戦は期待できないけど、スミス×力皇は楽しみだ。