2005-01-01 桜庭一樹『推定少女』 さっそく読んだ。 こちらも重めの青春小説なのだが、ストーリー運びがライトノベル寄りな分だけ、世界内のリアリティが低くてずっしりと重い主題を支え切れていないところが見える。それだけ『砂糖菓子の弾丸は撃ち抜けない』より評価が落ちる。SFM考課表採点基準では0。推定少女 (ファミ通文庫)作者: 桜庭一樹,高野音彦出版社/メーカー: エンターブレイン発売日: 2004/09メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 52回この商品を含むブログ (192件) を見る