読み終えた本

小川一水『復活の地』1(ハヤカワ文庫JA)
ある惑星を舞台にしてはいるものの基本的な構造は日本((現代かはともかく)。それならなんで舞台を日本にして真っ向から書かないかと思えてしまうところが弱い。あと、立憲君主制の国家で曲がりなりにも皇族であるところの人間が、仕組みを知らなさすぎるのはさすがにどうかと思った。とはいえ、あくまでも序盤の話なのでこれからの展開で裏切って欲しいところ。