購入本
ケリー・リンク『スペシャリストの帽子』((ISBN:415020358X)金子ゆき子・佐田千織訳 ハヤカワ文庫FT《プラチナ・ファンタジィ》)
待望のケリー・リンク短篇集。SFマガジン考課表ではあまり評価が高くなされてないリンクだが、オレは好き。たしかに訳の分からないところはあるけど、そこが読みどころなんだけどなあ。
それはそうと、本書は本来ならばepi文庫辺りで出るべき作品だとは思いますが、epi文庫ってどうなったのかなあ。あと、ミステリアス・プレス文庫とか
竹本泉『よみきり もの』6巻
岩原ゆうじ『いばらの王』3巻
『アフタヌーン』4月号
ひぐちアサ『おおきく振りかぶって』は相変わらず読ませる作品。デビュー作からはこんなのを描けるようになるとは思ってもみなかった。木尾士目もそうですが、毛色の違った作品を描かせるとより光る作家になるのかも。
正直な話、デビューから同じ作品描いている作家は芦奈野ひとしや植芝理一(ここは微妙)みたいな例外を除くと、いまいち精彩を欠いているしなあ。特に遠藤浩輝。