太陽の塔読み終わり

京大生マジックリアリズム+妄想青春モノといったところ。ところどころ光るイメージ--たとえば叡電に乗って幻想の世界へ入ってしまうところとか--があったものの、全体的にどうにも散漫。

でも、私にはちょっと身近すぎて(何しろ登場する店のほとんどのモデルがわかるし、京大ネタもほぼ完璧にわかる)冷静に判断できない部分もあるので、あまり参考にしないのが吉。

それにしても、他の店は名前出してないのに、なぜ「ケニア」だけ実名なのか謎。ちなみにぼくも大学院時代は朝食に通い詰めてました。