2005-01-01から1ヶ月間の記事一覧
SFマガジン3月号のSFカレンダーから、刊行予定の本をピックアップしてみました。基本的に早川書房刊行予定のものしか入ってないのかな? ・ダン・シモンズ Illium ・ロバート・J・ソウヤー Humans ・ロバート・J・ソウヤー Hybrids ・コリイ・ドクトロウ D…
昨日発売のSFマガジン3月号「英米SF受賞作特集」の特集解説をしています。
ヴァーナー・ヴィンジは退官して名誉教授になったのね。
なにげに修羅場で寝不足。本業もさっさか仕事を片付けていかないと再来週とかたいへんなことになりそう……
帰省中に届いた本とか、近所の書店で買った本とか 森岡浩之『星界の戦旗IV 軋む時空』(ハヤカワ文庫JA) 大石まさる『ピピンとピント☆』1(少年画報社) 水上悟志『げこげこ』(少年画報社) 『漫画 川口浩探検隊』Vol.1(日本文芸社) 星界の戦旗〈4〉軋む時空 (ハ…
チャイナ・ミエヴィルの新作短篇。ライセンスを買わずには何もできなくなった超資本主義社会を舞台に、クリスマスの夜*1、クリスマス自由化主義者のデモに巻き込まれたノンポリの主人公を描く作品。マックス・バリーの『ジェニファー・ガバメント』と同系統…
さっそく読んだ。 こちらも重めの青春小説なのだが、ストーリー運びがライトノベル寄りな分だけ、世界内のリアリティが低くてずっしりと重い主題を支え切れていないところが見える。それだけ『砂糖菓子の弾丸は撃ち抜けない』より評価が落ちる。SFM考課表採…